たがわHUMAN history 08

ふくちのちものづくりラボ
北川実和子さん

（観光情報誌はっち　2022年春号掲載）

「ものづくりラボ」で「ものづくり」の楽しさを沢山の方に知ってほしい

福智町にある「ふくちのち」は、図書館や歴史資料館、館内ベーカリー「としょパン」などがあり、様々な機能が一つになった空間。「ものづくりラボ」はその名のとおり「ものづくり」を体験できる場所です。

北川実和子さんは「ものづくりラボ」でカッティングマシンや3Dプリンターなどの機器を使ったワークショップなどを開催しています。レーザーカッターを使ったタグ作り、刺繍ミシンを使ったブローチ作りなど、日常では使うことのない特殊な機器とパソコンを使って、手軽にデザイン通りの「ものづくり」が体験できます。

元々農家を目指していた北川さんは、大学で農業を学んでいる時「ものづくり」に興味を持ち「ものづくりがしたい」という強い想いから技術を学ぶため大学院に進学。修了後、ホームセンターのDIY専門員を経て「ものづくりラボ」にやってきました。

北川さんは、現在、大人から子どもまで手軽に「ものづくり」を楽しめる体験イベントを計画中。「ものづくりって、やってみたら意外と簡単だし、楽しいことだと沢山の方に知ってもらいたいですね」と話してくれました。

パソコンと機器を使えば、手軽に作りたいものを形にできます。ここにある機器で、色々な作品を作っている方もいらっしゃいますよ。

ものづくりラボ内には今まで制作された、可愛く魅力的な作品がたくさん! 見ているだけで創作意欲が湧いてくる。

※記事の内容は2022年3月時点のものです