自然栽培&民泊事業 石田雄輔さん
(観光情報誌はっち 2022年 春号掲載)
食べ物は大切。
プランターでもいいので『自分で作ってみたい』と感じてほしいです。

福岡市でアパレルショップを経営していた石田雄輔さんは、3年前、地域おこし協力隊として、大任町に移住しました。長年、自身の持病と向き合う中で「食」の大切さを実感し、「自分自身で野菜をつくりたい」と思ったことがきっかけだそうです。
石田さんは地域おこし協力隊として「自然農」や「有機栽培」などの農業を学び、講師を招いた「食」や「無肥料栽培」のワークショップを行うかたわら、「なんでも自分で出来るようになりたい」という想いから、自身の手で空き家を改修。所有者が残した物をインテリアや建具に活用するなど、想いを引き継いだ空き家は「お洒落な空間」に生まれ変わっています。
地域おこし協力隊の任期終了後の現在は、「自然農」や「無肥料栽培」で野菜を栽培しながら、改修した空き家での「民泊 」や耕作放棄地を活用した「オーガニックシェア農園」の事業に取り組んでいます。また、「農ある暮らし」を広めるためのワークショップを行うなど「食」への想いは、大任町の新たな魅力をつくりだしています。

「空き家を活用した民泊や醤油づくりのワークショップをしています。大任町に来たら。うちに遊びに来てください。」

一から作る”醤油醸造ワークショップ”のため自作の醤油蔵で作業中。素材一つ一つの下準備に抜かりがない。
※記事の内容は2022年3月時点のものです
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