今回の展示会は、田川市の鉄道資料収集家(故)鴛海邦彦氏が収集した資料を、今回邦彦氏のご子息拓也氏のご好意で借り受け展示するものです。筑豊地区は、明治から昭和にかけて石炭産業で栄え、それに伴って、石炭輸送のため蜘蛛の巣をはりめぐらせたように多くの鉄道が敷かれました。今年は町内にあった国鉄添田線が開通してから100年目、廃線となって30年目の節目の年です。展示品の中には今は失われてしまったものも多く含まれています。ご観覧いただき、鉄道の果たした役割をご理解いただければ幸いです。
案内
開催日時 | 2015/8/18(火)〜9/27(日) 9時~17時 ※月曜休館 |
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開催場所 | ふるさと館おおとう 福岡県田川郡大任町大字今任原1666-2 |
お問合せ先 | 0947-41-2055 |
参加費
入館無料
展示品 約300点
- 列車行先標(サボ)ホーロー製 60枚
- 駅名板ホーロー製 20枚
- Nゲージ(軌間9ミリ)鉄道模型
- HOゲージ(軌間16.5ミリ)鉄道模型
- 鉄道関連資料(腕木信号機、国鉄制帽、懐中時計、タブレットなど多数)
- 蒸気機関車牽引列車の写真 30点
- 後藤寺線、田川線、伊田線、筑豊本線、上山田線、添田線、日豊本線、貝島大之浦炭坑専用線
- 故鴛海氏愛用のカメラ、レンズ、時刻表(撮影予定の列車に赤で書き込みあり)
館内の写真
蒸気機関車の写真 | |
駅名板、制帽、腕章、懐中時計 | 鉄道運転関連資料 |
Nゲージ模型 | HOゲージ模型 |
列車行先標、駅名板 | 展示場の様子 |