さくら舞い散る中に 出てきた封じ(風治)に
君の悩み 届けていく
田川伊田駅前、風治八幡宮に新しい拝殿「封宮」が完成間近とのこと。
その神様は人々の弱さを封じてくれると言います。
ご利益を祝い、感謝し、月に一度「ふうじ市」が開催されていましたので足を伸ばしてみました。
- 境内に上がる石段のところに
桃をモチーフにしたゆるキャラ?がお出迎え。
今日はちょうど大安ということもあり、いつもより縁起もよい気がします!
境内では。
春を待ちわびた桜の木が
蓄えた力を放出するように
桃色の花を青空に広げてます
境内では拝殿「封宮」にちなみ
封じ袋や封じミニバレンなど関連したグッズや
お腹に入れるだけでご利益のありそうな新伊田名物「ふう汁」を
始め、ご当地グルメのようにご飯ものの出店もありました。
そして、少し記憶から去っていきそうにしてはいけない
語り続けていきたい記憶、山本作兵衛氏の絵をラベルにした
お酒も発見しました。
甘酒も地元のお米を使っているそうです。
- そして、いよいよ
これが…
風治八幡宮本殿に向かって右側に
まだ木香、たちそうなほど真新しさを携えた
「封宮」が出現。
もうじき、完成を迎えるということなので
今日のところは祈願というより、ご挨拶のみにて。
万人の悩みを封じてくれることでしょう。
ということで、本日は悩みを書いて袋に入れて、
さらに封じこんでくれるという封じ袋と
伊田有志会さんのミニバレンを購入。
そういえば、もうすぐに今年も川渡り神幸祭の
時期ですね。
その昔、パスカルは「人間は考える葦」と言いました。
同時に「悩む葦」でもあると思います。悩まない人などいない。
しかし、悩むとしても数は少ない方がきっと過ごす日々は温かみを持つと思います。
日本でも珍しい封じ神。今から人々の身勝手な^^;悩みをどうぞ封じこめてください。
ということで、簡単ですが田川市伊田の新名所をご報告させていただきました。