今日は、英彦山神宮と参道周辺についてご紹介します。
参道上り口にある、銅(かね)の鳥居は1637年の建立、国指定重要文化財です。
「英彦山」と書かれた勅額(天皇直筆の額)は、1748年に掲げられたそうです。
この勅額が掲げられる前は、
丸い金属板が掲げられていたそうで、これは勅額の裏側に掲げられています。
参道を少し上ると、左側にお地蔵さんが、
その奥には、
福岡県指定有形民俗文化財の財蔵坊があります。
2013年に葺き替えられた茅葺屋根や、
苔むした庭も、たいへん風情があります。
参道途中からスロープカーを利用して、奉幣殿に行きました。
正式名称、英彦山神宮奉幣殿は、国指定重要文化財です。
風格のある建築物ですね。
参道には、見ごろを迎えたミツマタの花。
ミツマタの群生がとてもきれいで、
トトロが出てきそうな雰囲気です。
4月11日と12日には、
英彦山神宮神幸祭が行われます。
4月11日13時からの神輿のお下りは、
奉幣殿を出発し、銅の鳥居近くの下宮御旅所まで、
4月12日13時からの神輿お上りは、
下宮御旅所を出発し、奉幣殿へと石段を駆け上ります。
これから始まる、田川地区の神幸祭の幕開けは、
この地、英彦山からです。
英彦山へのアクセスは、
添田町観光ナビのサイトページをご参照ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・
◆私が運営する田川高校36回生の公式サイトでも詳細をご紹介しています。
⇒英彦山~KAJITANIレポート(№5)/田川高校36回.COM