雨を降らせることを忘れていた梅雨が本来の姿を見せた7月6日。福智町金田駅周辺でのりものフェスタが行なわれておりましたので行ってみました!
トヨタ九州・日本航空・へいちくのコラボ
地球人、第3の足、TOYOTA。世界への翼、JAL。そして、筑豊のエンターテイメント・カンパニーのへいちく。3社がのりものの魅力とものづくりの楽しさを目で見て手で触れて五感で楽しませてくれる楽しい空間を創造。
どこまでも飛んでく紙ヒコーキの折り方講座やトヨタのラグジュアリーブランド「レクサス」の九州伝統工芸とのカスタマイズカー「輝匠」の展示。
その他,会場(金田ドーム)内では
懐かしくもある「ミニ四駆大会」。各種制服を着てなりきれる「コスプ…コーナー」。トーマスのふわふわや大人も楽しめそうな遊具があり、まさに大人から子供まで楽しめる空間が金田ドームに展開されていました。
金田ドームは人工芝に砂を撒いていて、通常はフットサルやテニスなどができる開放的な多目的ホールです。
1/12スケール電動レーシングカー全日本選手権
金田ドームの隣の金田体育館では、ラジコンカーの日本選手権が行われておりました。
なかなか写真で伝えることはできませんが、体育館の半分にレーシングコース。
もう半分は車の整備をする各選手の待機場所でした。
テレビのF1中継最近はなくなりましたが、そのピット作業の場が机の上に展開されていました。
その工具やバッテリー充電器具、タイヤラインナップなど、趣味の世界とはいえかなりディープ。
そして、いざレース!!
これがとりあえず、速い!!! で、途中からどれが一番前を行ってるのか分からなくなり…
何レースか観ているとようやく大体把握できるようになってきました。
一台をずっと追ってみてるとそれに伴いレースの流れが分かってくるようなイメージです。
特に上のクラスでのレースになると、コースのライン取りからコーナーの立ち上がり、バックストレートの加速など、1位をめぐる争いは、セナとプロストかと思えるほどのデッドヒート。まさに1/12とはいえ、F1を十分に彷彿とさせる場所でした。
ちなみに、レーススタートからすぐのコーナーで他車とよく接触して転倒などしてたのですが、この部分もリアルなレースとそっくりでした。
へいちくマルシェ
一方、金田駅では、へいちく車両を5台連結させて、田川で活動するお店が一同に!まあ、会場が車両なので通るのにせまいことはせまいのですが、一般的な会場とは異なり、見事に非日常を演出。
マルシェの本質である、店の人とお客さんとの触れ合いが実現されてました。車ばかりの移動の多い田川ではあると思いますが、列車そのものに触れることが出来、へいちくを身近に感じるという部分ではとてもいいかと。
ご当地グルメの共演!!
のりものフェスタ、ラジコンカーレース、へいちくマルシェと豪華なイベントとともに
- お腹まで満腹にさせちゃおうというからホント、欲張りなイベントですよ!
出展団体は大分県日田の日田やきそば。同じく大分佐伯のごまだしうどん。長崎県大村のあま辛カレー。小倉の焼きうどん。兵庫から参戦、あかし卵焼き。そして、ご当地、田川のホルモン鍋。
と、いうことで、全て買ってみてお味をチェック!
日田やきそば 「麺を焦がして独特の触感。北部九州の人間にはウケます」
佐伯ごまだしうどん 「うどんだけでは薄め。贅沢な練りゴマを混ぜるとまさにジキルとハイド!」
大村あま辛カレー 「文字通り、最初はあまく段々と辛みが主張、添えられたニンジンが助演賞」
小倉焼きうどん 「さすが抜群の安定感。ソース辛くなくさっぱりといけました」
あかし卵焼き 「ふんわり卵の妙味ですね。ご当地グルメっぽさにあふれてます」
ホルモン鍋 「野菜がしっかりと味わえる!もう少しホルモンの主張が欲しい」
ということで、七夕の前日、子供から大人まで楽しめる場所が福智町に展開されていました。ふと、子供の時、どんな仕事やりたかったのかなぁ~と変に振り返ってる自分がいました。一つ、また一つ、あそこにも。 子供たちの笑顔がそこかしこに咲いてました。 やるなぁ~、ふくちまち。