添田町観光ガイドボランティアが主催する英彦山歴史講座と伝統食を楽しむ会。
英彦山に継承された京都貴族の食文化を学び、旧座主院(高千穂家)の一品や、ヘルシーでスタミナ満点の山伏弁当を味わいながら、英彦山の歴史と伝統食を楽しんでみませんか。
とき | 10月17日(土) 受付9時~ |
集合場所 | 英彦山スロープカー花駅 |
内容 | 花駅 ~ 英彦山神宮にて基調講演(講師:元駒沢大学教授 ・ 日本山岳修験学会顧問の長野覚さん) ~ 昼食(山伏弁当ほか) ~ 英彦山神宮奉幣殿内部の見学や歴史の解説 |
参加費 | 1500円 (昼食、スロープカー片道利用料、資料代ほか) |
申込期限 | 10月8日(木) ※事前申し込み必要。(募集人数:70名) |
申し込み・問合せ | 添田町役場事業課商工観光係 TEL:0947-82-1236 |
英彦山の山伏弁当
その昔、英彦山で開催されている大権現祭に訪れ、山伏の宿坊に宿泊した参詣者が宿を離れる際、山伏の家族が祈願成就の符札や土鈴の英彦山がらがら、竹皮に包んだ弁当を持たせたと言われています。そこで、江戸時代の英彦山の食文化や宿泊者接待の心得などを調べ、添田町内で栽培したものを主体に、勧遊舎ひこさん山伏弁当を復元しています。
山伏の食文化は、健康増進と不老長寿の願いが込められており、「山伏弁当」の主食は、白米とスタミナのつく餅、副食の惣菜は薬効のある精進物、デザートに甘寒天と果物が添えられています。