霊山として知られる英彦山を源とし、京都平野を流下し周防灘に注ぐ2級河川の今川と祓川ですが、古くより英彦山の山伏たちが「お潮井採り」のために行き来した足跡が、流域から河口付近の沓尾海岸まで遺されています。
地元の歴史文化を研究している市民グループからのお誘いで、「お潮井採りの道」を辿るバスツアーに参加しましたが、千年にわたる豊穣祈願の信仰の先に、先人の水循環への敬虔な思いが見えてきます。興味のある方は報告レポートをご覧ください。
■日 時:平成19年12月8日(土)
■主 催:「行橋の自然と文化を愛する会・海幸山幸ネット」
御潮井の道(報告レポート)
(文 責:福岡県北九州土木事務所緊急連絡管建設事業室長 山本 潔)