伊加利人形芝居
必見!毎年元旦のみ奉納される伊加利人形芝居
江戸末期、伊加利村に悪い病気がはやり、幼児が次々と死亡。村人たちが村の鎮守神岩亀八幡(いわがめはちまん)の末社である宇賀社に疫病終息の祈願を行ったところ、弁財天(べんざいてん)が現れ、「子どもの喜ぶ人形芝居を奉納せよ」と告げたといいます。
こうして慶応元年(1865年)から毎年正月初巳の日(現在は元旦)に、人形芝居を奉納するようになり、村のある限り「万年願」として今日まで続けられています。福岡県指定無形民俗文化財。
開催地
岩亀八幡神社(田川市大字伊加利1072)
開催時期
毎年1月1日